LEDヘッドライト オートマチックハイビーム AFS AHS トレンド
2016年現在、日本は高齢化社会の真っ只中で 高齢者の交通事故は年々増加傾向にあります。
特に夜間の事故は著しく増加しており、対策が急務となっています。
自動車メーカーは、事故のリスクを少しでも軽減しようと レーダー式の衝突防止機能や
自動運転技術の開発に励んでいます。
最先端技術を装備した車ほど、事故リスクを軽減できますが標準装備の一般車は運転者の技術向上と日頃の安全意識が求められます。
秋の全国交通安全運動期間中(21〜30日の10日間)では、夜間の事故減少に向けた夜間ハイビーム運動促進が盛り込まれています。
皆さん、知っていましたか?
夜間走行時の前照灯はハイビームが基本であることを。
とは言っても街中でやっちゃうと対向車からのパッシングや運が悪ければ怖いお兄さんが睨んできます。
郊外や山間部は基本がハイビームが正解ですね。
特に山間部はハイビームで走らないと視界が保てません。
今までは、夜間出歩くのは若者が大半でしたが現在は高齢者もたくさん出歩いています。
夜間の運転時に歩行者へいち早く存在を知らせるため、ハイビーム点灯は非常に有効となります。
夜間以外でも夕暮れの薄明るい時間帯はヘッドライトを点灯しないと、事故に繋がりやすいんですね。
ハイビームが基本であるため、自動車メーカーは運転者の切替判断を負担する自動切り替え技術を開発しています。
車に搭載されたカメラとレーダーで検知・判断しているそうです。
各社の名称
トヨタ
オートマティックハイビーム
AHB
アダプティブハイビーム AFS
日産
ハイビームアシスト
ホンダ
ハイビームサポート・システム
マツダ
ALH
スバル
ハイビームアシスト
高級車には単にハイビームを切り替えるだけでなく、対向車・先行者・歩行者へ
最適な配光ができる最先端技術を搭載しています。
これにより運転者はいちいちヘッドライトのHIGH・LOWのスイッチを切り替える必要がなくなり、歩行者へ存在のアピールもできます。
こういった最先端技術が搭載されている車は最上級グレードだったりしますので、大半の方は
ご自身の判断で切り替えを必要とします。
手動で切り替える方は、まずはハイビームを明るくすることに専念しましょう。
黄色い色のヘッドライトのハイビームの方は、こちらでLED化を検討しましょう。